バーレーン監督 森保監督を祝福 日本の戦術に舌巻く「誰が出てきて誰が引っ込むのか分からない」弱点も聞かれたが「黙っています」
「W杯アジア最終予選、日本代表2-0バーレーン代表」(20日、埼玉スタジアム)
敗れたバーレーン代表のタライッチ監督は「次の3試合で勝ち点9をとって、私達の道のりを少しやりやすくしてくれることを祈っております」と、日本が自分たちのアシストをしてくれることに期待した。
「まず日本代表に、『おめでとうございます』。本大会の進出を決めて、でもこれは驚くことではまったくないと思います。質の高いチームですので。森保一監督もおめでとうございます」と、日本を祝福した上で、その質の高さに言及した。特に、中盤の選手が神出鬼没に動く様子を「誰が出てきて、誰が引っ込むのかわからない。どうなっているのかわからないという中で、バーレーンの選手はプレーしていたと思う」と舌を巻いた。
日本の弱点についての質問もあったが、「弱点は自分の中にはこれかなと思うものはあるかもしれませんけど、皆さんの前で披露することはできません。2026年のW杯本大会を決めた世界最速のチームに対しては自分の口は慎まなくてはいけないと思います。これが私の同僚の森保監督に対してのリスペクトです。私は黙っています」と口をつぐんだ。