元レアルでオランダ代表名手が17歳スペイン代表ヤマルに苦言 「もし自分のことを神だと思うなら嫌な人間になる」
サッカー元オランダ代表MFでレアル・マドリード(スペイン)などでプレーしたラファエル・ファンデルファールト氏がスペイン代表MFラミン・ヤマル(バルセロナ)に苦言を呈した。
自身が解説者を務めるオランダのテレビ局NOSで語った。ファンデルファールト氏は「ラミン・ヤマルにアドバイスするとすれば、体重超過の元選手の言うことをそれほど心配しないようにということ」と自虐的な発言でスタート。その後、欧州ネーションズリーグ準々決勝第2戦のスペイン-オランダ戦でヤマルが決めた得点について「このゴールは本当に素晴らしいレベルのもの。選手自身と同じくワールドクラスのゴール」と高く評価した。
その上で「17歳で多くの賞賛を受けていると自分を中心に世界が回っていると思うもの。(有望選手だった)我々全員に起こったことだが、実際はそうではない。サッカーは面白いが重要ではない。もし自分のことを神だと思うなら嫌な人間になる」と警告した。
両者のやり取りは前段があり、スペインとオランダが対戦する前にファンデルファールト氏がラミン・ヤマルの服装について「ズボンが下がっていて不愉快」とコメント。これを受けてヤマルはオランダ戦で自身が得点を挙げたあとユニホームのパンツを下げるゴールパフォーマンスをしていた。