前日練習欠席のMF三笘がベンチ外 バーレーン戦から6人入れ替わり 最終予選初の先発大幅入れ替え DF高井、FW前田らが先発
「W杯アジア最終予選、日本代表-サウジアラビア代表」(25日、埼玉スタジアム)
すでに8大会連続のW杯出場を決めているFIFAランク15位の日本は同59位のサウジアラビアと対戦する。先発メンバーが発表され、20日のバーレーン戦から6人入れ替わった。これまでほぼ固定メンバーで戦ってきた最終予選で、初の大幅入れ替えとなった。
20歳のDF高井がA代表初先発。負傷でチームを離脱したFW上田に代わってFW前田が入った。コンディション不良で前日練習を欠席したMF三笘はベンチ外となった。DF長友もふくらはぎ痛でベンチ外。最終予選8戦連続で出場はならなかった。
前日会見でメンバー変更を示唆していた森保一監督(56)は「チーム力を上げていくためにも、誰と組んでも機能するというところ、そして誰が出ても勝つというところ。個の強さで上回りながらチームとして連係、連動して勝つところをみせてほしい」と話していた。
先発メンバーは以下の通り
▽GK鈴木彩艶(パルマ)
▽DF菅原由勢(サウサンプトン)、高井幸大(川崎)、板倉滉(ボルシアMG)、DF伊藤洋輝▽MF遠藤航(リバプール)、中村敬斗(スタッド・ランス)、MF鎌田大地(クリスタル・パレス)、田中碧(リーズ)、久保建英(レアル。・ソシエダード)
▽FW 前田大然(セルティック)