サウジアラビア・ルナール監督が異例の謝罪「美しい試合ではなかった。ショーという意味では申し訳ない」W杯へ執念采配で日本を今予選初無得点に「我々には良い結果」
「W杯アジア最終予選、日本代表0-0サウジアラビア代表」(25日、埼玉スタジアム)
すでに8大会連続のW杯出場を決めているFIFAランク15位の日本は、同59位のサウジアラビアと対戦し、スコアレスドローに終わった。最終予選は6勝2分けで無敗をキープ。勝ち点を20に伸ばした。
圧倒的な強さを誇ってきた日本との引き分けに、サウジアラビア・ルナール監督は満足感を漂わせた。豪州らとし烈な2位争いを繰り広げる中、執念5バックの超守備的布陣で日本を今予選初の無得点に封じ込め「我々にとっては良い結果が出た」とうなずいた上で「美しい試合ではなかった。ショーという意味では申し訳ない」と異例の謝罪を口にした。