ロベルトカルロス氏 レアルのアンチェロッティ監督は「最高の存在」
サッカー元ブラジル代表DFロベルトカルロス氏がレアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督を賞賛、引き抜き話が取り沙汰されるなかで現職続行が望ましいとした。スペインのサッカー番組エル・チリンギートで話した。
現役時代に最高の左サイドバックと称されたロベルトカルロス氏はアンチェロッティ監督について「カルロは偉大。レアル・マドリードで最多のタイトルを勝ち取った監督でスペクタクルな人物」と、指揮官としてだけではなく人間性が素晴らしいとした。司会者が元スペイン代表選手で現バイエル・レーバークーゼン(ドイツ)監督のシャビ・アロンソ氏が控えていると促すと「彼は偉大な監督で素晴らしい仕事をしている」としながらも「(レアルには)最高の存在のアンチェロッティがいる」とした。
これまでにブラジル連盟がアンチェロッティ氏の引き抜きに動いたとされる件について、現レアル・マドリード大使で下部組織の指導者を務めるロベルトカルロス氏は「レアル・マドリードが妨害したか?それは普通のこと」とした。元ブラジル代表FWロナウド氏がアンチェロッティ監督の招聘に動いたとされる件についても「ブラジル連盟会長になることを望んでいる彼が最高の存在を求めるのは普通のこと」だとした。