圧巻 日産スタジアムがアウェーのリバプールサポーターの赤色で“ジャック” 試合前時点でチケットは完売

 ゴール裏に詰めかけたリバプールのサポーター(撮影・伊藤笙子)
 ゴール裏に詰めかけたリバプールのサポーター(撮影・伊藤笙子)
 ベンチスタートとなったリバプール・遠藤航(撮影・伊藤笙子)
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 「国際親善試合、横浜M-リバプール」(30日、日産スタジアム)

 アウェーのリバプールサポーターが横浜Mのゴール裏を除く、日産スタジアムのほぼ全席を赤で埋め尽くした。

 試合前のセレモニーで消灯されていた照明に再び明かりがともると、赤いユニホームが日産スタジアムを包む圧巻の光景が浮かび上がった。試合開始前からリバプールサポーターはゴール裏を中心に大盛り上がり。試合が始まると、オランダ代表DFファンダイクやエジプト代表FWサラーらリバプールの選手がプレーする度にどよめきが起こった。まるでリバプールのホームだと錯覚させる雰囲気。それでも横浜Mのサポーターも負けじと、拍手やチャントで選手を後押しした。

 同試合のチケットは試合前時点で完売。Jリーグは30日に「当日は6万人以上の来場が見込まれるため、混雑が予想されます。お早めにご来場ください」と呼びかけていた。

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