日本代表・森保監督 米国遠征に向けた便を変更 Jリーグを配信でギリギリまで確認→出国の徹底ぶり

 サッカー日本代表の森保一監督(57)が31日、9月6日(日本時間7日)にメキシコと、同9日(同10日)にアメリカと戦う米国遠征に向けた出国便を変更した。当初は成田空港から夕方ごろに出国する予定だったが、この日行われるJリーグの試合を配信でチェックした後に日本を飛び立つプランを選択したという。

 空港内ではファンからの写真撮影に“自撮りスタイル”で快く応じるなどリラックスした表情を浮かべていた森保監督。先に出国したスタッフ、コーチ陣を見送った。

 28日に日本代表メンバー25人が発表されたが、森保監督は「最低でも1人増やそうと思っている」と、週末の国内・海外の試合後に追加招集する意向を明言。MF鎌田大地(クリスタルパレス)、MF守田英正(スポルティング)らケガの具合いが不透明な選手たちの状況を確認し最終決定を下すと見られる。

 同遠征では26年W杯北中米大会の地で、開催国の2チームと本番さながらの予行演習を敢行する。「選手層の幅を広げ、チーム作りの土台を広げながら最強・最高のチームをW杯本大会で作れるように、一回一回の活動でベストを尽くしていきます」。その言葉を体現するかのように、限界ギリギリまで見極めていく。

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