香川ザックと会談でブラジル戦“封印”
「コンフェデレーションズ杯、日本‐イタリア」(19日、レシフェ)
FW香川真司(24)=マンチェスター・ユナイテッド=は、過去を封印した。16日にはシュート0本に終わったブラジル戦について「振り返るだけでマイナス。プラスの要素はなかった。悔しさを通り越している」とし、気持ちをリセットしてイタリア戦に臨む。
準決勝進出へ「次は勝ち点3を取りにいく必要がある。やりたいことをやらないといけない」と決意表明。これまで磨いてきた、サイドを崩して点を取る日本のサッカーにこだわりを見せた。
「精神的な面で後手に回り、(チームが)バラバラになった」というブラジル戦の失敗は繰り返せない。練習後には遠藤の後に5分ほどザッケローニ監督と話し合った。「(内容は)内緒です。くだらない話です」とかわした。