ザック監督、母国イタリアを褒め殺し

 「コンフェデレーションズ杯・1次L、日本‐イタリア」(19日、レシフェ)

 日本代表のザッケローニ監督が、母国イタリアを褒め殺しにした。会見で「難しい試合の前にやることとして、対戦相手の強みや弱みを分析するが、今回は弱点が見つからない。よい点ばかりだ」と褒めちぎった。

 「紙(書類)で見ればイタリアの方が強い」と地力の違いも認めたが、これは建前。「ブラジル戦で控えめだった選手を見る。選手たちがまた控えめであるようなら、イニシアチブを取るようにハッパをかけるかもしれない」。勝利を目指し、選手に猛攻を仕掛けさせると宣言した。

 来日まで、クラブチームの監督経験しかない指揮官にとって、イタリアとの対戦は初体験。会見の冒頭では「なじみのある顔がいる」とうれしそうにしていたが、「(イタリア)国歌は日本を任されている以上、歌うべきではない」と、決意を示した。

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