ミラン副会長「本田獲得は1月に」
サッカーの日本代表МF本田圭佑(CSKAモスクワ)の移籍について8日、イタリア1部(セリエA)ACミランのガリアーニ副会長は「(来年)1月に獲得できれば」と消極的な姿勢を示した。ミランのキャンプ招集日となったこの日、練習場のミラネロで話したもの。9日のイタリア紙コリエレ・デロ・スポルトなどが報じた。
同副会長は「本田は1月にミランに来てくれるよう強く望んでいる」とコメント。CSKA側が要求している移籍金700万ユーロ(約9億1000万円)に対して、ミランが用意しているのは200万ユーロ(約2億6000万円)と大きな隔たりがあり、ミランは本田とCSKAとの契約期限である12月末を待ち、移籍金なしでの獲得を目指す可能性が出てきた。