「キリンチャレンジ杯、日本‐ウルグアイ」（１４日、宮城ス）

　サッカー日本代表が１３日、公式練習を会場で行った。

　「Ｗ杯に向けた新しいステージ」と位置づける一戦を前に、ザッケローニ監督が課題の守備に対し“開き直り”を見せた。６月のコンフェデレーションズ杯で３試合９失点の守備の修正を問われると、「多く得点を狙うチームは、失点のリスクが伴う。理由はそれだけだ」と反論した。

　指揮官はかたくなにサイド攻撃にこだわる。「うちは前線の４枚はアタッカーを配置しているし、ダブルボランチも攻守両方ができる。両サイドバックも攻撃的。センターバックも、もともとＭＦの選手を使っている。たくさん点を取って失点が少ないチームがあるなら、ぜひ見てみたい」と持論を展開。「失点に対し、２倍の得点を挙げてきている」と問題なしを強調した。

　また、常連メンバーと新戦力の融合については「新しい存在を受け入れる準備が整ってる」と自信を見せた。