ザック監督ギリギリまで国内視察を約束
日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(61)は5月12日のW杯最終メンバー発表直前まで、Jリーグを視察すると選手に約束した。近日中に海外組の視察で欧州へ出発する指揮官は、練習試合後に「欧州の視察が終わったらJリーグを見る」と声をかけた。
日本サッカー協会の原専務理事によると、ザック監督は4月下旬に再来日し、国内組を再び視察する予定。26日以降は、5月10日まで中2日から中3日で行われるリーグ5連戦が、国内組にとって最後のチャンスとなる。
国内外の視察に指揮官は「360度、全面的に情報を集めたい」と意欲的。また、5月12日は最終メンバー23人のみ発表し、予備登録を含む30人全員は発表しない方針となった。