「ＡＣＬ・１次リーグ、Ｃ大阪０-２浦項」（１６日、ヤンマー）

　第５戦が行われ、Ｅ組のＣ大阪はヤンマースタジアム長居で浦項（韓国）に０‐２で敗れた。Ｃ大阪は山東（中国）を下したブリラム（タイ）の両チームとともに３チームが勝ち点５で並んだ。浦項は勝ち点１１として、決勝トーナメント進出を決めた。Ｆ組の広島はアウェーで北京国安（中国）と２‐２で引き分けた。ＦＣソウル（韓国）がセントラルコースト（オーストラリア）を下して勝ち点８で首位に浮上し、広島など３チームが勝ち点６で並ぶ混戦となった。

　Ｃ大阪は、日本代表候補ＦＷ南野が前半４１分に危険なスライディングでプロ初の退場となり、ハーフタイムにはポポビッチ監督も退席処分となる大荒れの一戦は０‐２で完敗した。主将のＭＦ山口は「情けないし、申し訳ない」とうつむいたが、３チームが勝ち点５で並び３位のまま。「次、勝つだけ」とＦＷ柿谷。１次リーグ突破へ最終戦のアウェー山東戦（２３日、済南）に全てをぶつける。