2014.06.18

カズ、長谷部に託した「引っ張って」

古巣サントスの練習場を囲む壁に描かれた自画像の前に立つ三浦。「ＫＡＺＵＯ」とあるが、現地のアクセントでカズーと読む

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　「ブラジルＷ杯・Ｃ組、日本-ギリシャ」（１９日、ナタル）

　日本サッカー協会の大使としてＷ杯ブラジル大会を訪問中のＦＷ三浦知良（４７）＝横浜ＦＣ＝が１６日、主将のＭＦ長谷部に日本の命運を託した。

　観戦したコートジボワール戦での長谷部を「良かった。ベテランの域に入ってきて経験も豊か」と絶賛。背水で臨むギリシャ戦へ「けがをして出ていない期間が長かったけどちゃんとできる。今こそベテランと言われている選手たちが引っ張って」と期待した。長谷部や香川ら親交がある選手には「楽しめ」という内容のメッセージを送信した。

　この日は古巣サントスＦＣを２年半ぶりに訪問。ロドリゲス会長と会談し、代表選手のサインが入った日本のユニホームと「ＫＡＺＵ」の名前が入ったサントスのユニホームを交換した。