「日本には失望」イタリア各紙が批判

 「ブラジルW杯・C組、日本0‐0ギリシャ」(19日、ナタル)

 イタリア各紙は20日、「11対10でも勝てなかった」「ほぼ予選敗退」などと日本代表を厳しく批判した。

 ガゼッタ・デロ・スポルトは「ザックの危機。日本は試合の主導権を握っていたにも関わらず、正確さに欠けた。本物のセンターハーフが必要。両チームに取って意味のない引き分け」とした。ただ、3度の決定的シュートをセーブしたGK川島については、両チーム最高得点の7をつけて称賛した。

 ザッケローニ監督は5・5で「攻撃の選手がいなかったのか、気迫が選手たちに伝わらなかったか。いずれにしても日本には失望した」と辛口だった。

 また、コリエレ・デロ・スポルトも「ギリシャが耐えた 日本はほぼ敗退 ミラクルが必要」との見出しで報じた。

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