長友、本田の苦悩語る「どう崩すか…」
「ブラジルW杯・C組、日本-コロンビア」(24日、クイアバ)
DF長友佑都(27)=インテル・ミラノ=が20日、共同取材に応じ、チームの不調に苦悩するFW本田圭佑(28)=ACミラン=について語った。
ギリシャ戦後の本田の様子や、本田と話したことについて問われ、「引いた相手をどう崩すかを課題にしていたけど、結局、課題をクリアできないままだった。その理由はなんだろうと探し求めていた」と明かした。
同じイタリア・ミラノ市に本拠を置くライバルチームに所属する2人は、日本代表でもお互いに切磋琢磨(せっさたくま)してきた盟友関係。練習中でも報道陣の目をはばからずにサッカーについて議論することもある。
長友は「チームとしてどこを攻めていかないといけないか、共通意識が確実ではなかったと思う」と不調の理由を指摘。コロンビア戦へ「ダイナミクスさを持ってどん欲にいくしかない」と自慢のフィジカルで勝利に貢献すると誓った。