U21アギーレイズム「4‐3‐3」導入

 9月開幕のアジア大会(韓国・仁川)で連覇を狙うサッカーのU‐21日本代表候補は12日、福岡市内で合宿2日目の練習を行った。早速、A代表のハビエル・アギーレ新監督が基本システムとした4‐3‐3の布陣を取り入れ、戦術を確認した。

 手倉森監督は「合宿前からバリエーションとして考えていた。(アギーレと)以心伝心だね」とニヤリ。「先に取り組めるのはアドバンテージ」と、選手のステップアップに期待を込めた。

 アンカー(中盤の底)を務めたMF大島僚太(川崎)は「偶然なんですかね?」と笑いつつ「いろんな布陣ができた方がいい」と、習得に意欲を見せた。

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