岡崎、人生初の左CKも好機生み出せず
「キリンチャレンジカップ、日本0-2ウルグアイ」(5日、札幌ド)
屈辱の1次リーグ敗退に終わったブラジルW杯に続き、新体制でも苦しい船出に、FW岡崎慎司(マインツ)は「こういう試合ばかりやっていたら、ファンが少なくなってしまう」と危機感をにじませた。
3トップの左FWとして出場。前半17分にはFW皆川に好クロスを供給するなど光るプレーも見せたが、持ち味であるゴール前への飛び出しなどは少なかった。「総合的にもっとうまくならないといけない」。人生初という左CKのキッカーも任されたが「一昨日の練習からやってはいたけど」と、好機を演出することはできなかった。
後半は本田との2トップとなり、ゴールを狙ったが不発。9日のベネズエラ戦に向けて「迷わず勝ちにいくのが大事」と、巻き返しを誓った。