原専務理事と一問一答「合宿時に説明」
日本サッカー協会の原博実専務理事(56)は18日、八百長に関与した疑いでスペイン検察当局から告発された日本代表のハビエル・アギーレ監督(56)について、今後の状況の進展次第で解任する可能性に言及した。原専務理事の一問一答は次の通り。
-スペインの司法制度では、告発から受理まで10日前後という報道もある。その時点で何らかの判断をするタイミングになるのか。
「その判断を得るためにも、受理されるとどうなっていくのか。スペインの司法に詳しい人も含めてやっていきたい」
-監督招へい段階での身辺調査は。
「11年の疑惑ですよね。その後ずっと試合をしていて、この話題が出たのは今年の10月が初めて。それまでは全く出ていない。もちろん、スペインやイタリアでは最終節に対してこうではないかという話はあるが、告発というのは今回が初めてのケースなので」
-不安を抱えている選手への説明は。
「今、現実的に海外にいる選手もいるし、Jリーグが終わってオフの選手もいる。通常で考えればキャンプで集まった時になる。それは監督自身ではなく、霜田委員長中心で、選手やJクラブに説明することになると思う」