本田「サッカー界が盛り上がるように」
サッカー日本代表は1日、連覇の懸かるアジア杯(9日開幕、オーストリア)に向けて千葉県内で15年最初の練習を行った。
新しい1年を迎えたFW本田圭佑(ACミラン)は「普段と変わらない気持ちで臨めれば理想だが、自分も日本人なので、いろいろな事を決めるのも、まとめて反省するのもこの時期。元日というのは自分にとっても特別な思いがある」と話した。
15年はアジア杯だけでなく、W杯予選も控えている。Jリーグについても触れた本田は「日本のサッカー界全体が盛り上がるように力を合わせて結果を残していくことが大事」とした。
練習後には“お年玉”がプレゼントされた。選手らの発案により、練習見学に訪れていた子どもたち約50人をピッチ脇に招き即席サイン会が行われた。思い思いの選手からサインをもらい、子どもたちにとって思い出の1日となった。