霜田技術委員長「ハリル監督は優」
日本サッカー協会の霜田正浩技術委員長(48)が15日、都内でW杯ロシア大会2次予選の前半戦を終えた日本代表を総括し、ハリルホジッチ監督に対し「100点とはいかないが、優、良、可なら優」と高く評価した。
日本は格下シンガポールとの初戦に引き分けたが、その後3連勝を果たした。
就任から7カ月を経たハリルホジッチ監督の変化について、霜田氏はミーティング回数の減少を挙げた。これまで試合4日前から前日まで毎日行っていた夜間ミーティングもシリア戦後は3日間で一度だけだったという。
徹底した管理主義からやや手綱を緩めた感のあるハリルホジッチ監督について、霜田氏は「日本人を理解してきたと実感している。監督が満足するチームになれば良いチームになる」とハリル・ジャパンのさらなる躍進に期待を込めた。