柴崎がハリル日本初落選、奮起促される
日本サッカー協会は5日、W杯ロシア大会アジア2次予選のシンガポール戦(12日・シンガポール)、カンボジア戦(17日・プノンペン)に臨む日本代表23人を発表した。
ハリル・ジャパン立ち上げからメンバーに名を連ねてきたMF柴崎岳(鹿島)が初の落選となった。10月の親善試合イラン戦(テヘラン)では先発出場のチャンスを得たものの、精彩を欠いたプレーで後半27分に途中交代となった。
ハリルホジッチ監督は落選した柴崎に対して異例の言及。「もっと向上できる。彼には本当に期待している。パーフェクトなトレーニングを続けてほしい」と奮起を促した。
中田英寿、遠藤保仁から受け継がれ、日本の中盤の代名詞とも言える背番号7だが、今遠征では他の選手が背負うことになる。