久保、南野海外組 五輪最終予選帯同
日本サッカー協会は18日、リオデジャネイロ五輪アジア最終予選を兼ねたU-23アジア選手権(来年1月、カタール)に臨む男子の日本代表21人を選出し、FW久保裕也(21)=ヤングボーイズ=、MF南野拓実(20)=ザルツブルク=の海外組2人が最終予選の全試合に帯同できることが決まった。
日本協会の霜田技術委員長は「基本的にチームの活動の最後まで帯同できる許可をしてもらっている」と明かした。
3月の1次予選(マレーシア)に参加した際には、それぞれの所属クラブから3試合中2試合の出場制限がかけられていた。
8日に帰国した久保は石垣島合宿から合流する。所属マネジメント会社を通じ「日本代表選手として、日本のオリンピック出場のためにベストを尽くしたい」とコメントした。
13日にリーグ最終戦を終え、15日に帰国した南野は石垣島合宿には不参加。カタール入り後の直前合宿からのぶっつけ合流となる。