U23に追加招集された三竿五輪へ決意
日本サッカー協会は30日、リオデジャネイロ五輪アジア最終予選を兼ねたU-23(23歳以下)アジア選手権(来年1月12日開幕、カタール)に臨むU-23日本代表の追加招集メンバー2人を発表し、MF豊川雄太(21)=鹿島、DF三竿健斗(19)=東京V=を選出した。メンバー入りが有力視されていたMF関根(浦和)、鎌田(鳥栖)は落選。チームは1月2日にカタールへ出発し、13日に1次リーグ初戦の北朝鮮戦を迎える。
DF三竿は「この世代の代表として、五輪出場の切符を持ち帰りたい」と意気込んだ。中東での経験が手倉森監督の決断を後押しした。UAEで開催された13年のU-17W杯でベスト16に進出。「暑さで疲れが取れない。リカバリーが大事になってくる」と当時を振り返った。落選した選手からも激励を受け「この人たちの思いは絶対に忘れない」と決意を打ち明けた。