サッカー日本代表ＭＦ香川真司（２６）が３日、所属するドイツ１部・ドルトムントでの練習再開に向けて、羽田空港からドイツへ出発した。

　前半戦では４得点６アシストを記録。チームを２位に押し上げる活躍をしたが、向上心は増す一方。「もっと上を目指して日々を過ごしたい。得点とアシストの両方を２桁に乗せたい」と、今年の抱負を語った。目標達成へ残り６得点４アシストをノルマとした。

　一方で、６大会連続五輪出場を目指すＵ－２３日本代表にもエールを送った。古巣Ｃ大阪で後輩のＭＦ南野がエースとして期待されており、「（五輪出場は）どの世代でも難しいといわれる。思い切ってチャレンジするだけ。彼らにとっては気持ちの入る大会になると思う」と“弟分”の躍進にも期待した。