ハリル監督衝撃告白26歳で死にかけた
サッカー日本代表のハリルホジッチ監督が16日、都内のJFAハウスで取材に応じ、自らの半生で“死にかけていた”ことを明かした。
前日15日に64回目の誕生日を迎えた指揮官は、報道陣から贈られたケーキにご満悦。「64年で何度も人生があった」と切り出し、九死に一生を得た体験談を披露。「脱臼癖があって、26歳の頃、それをブロックする手術を受けた。ただ、麻酔のアレルギーがあって、生きるか死ぬかの瀬戸際までいった。3度目の電気ショックで蘇生した」と衝撃の告白。さらに「戦争(ボスニア紛争)中は危険な空爆、スナイパーにやられそうになったこともある」と語った。
それでも「サッカーでは選手、監督としてタイトルを多く取った。今は日本代表として野心を持っている」と力強く前を見据えた。