清武の1トップ浮上 香川の代役で
「キリン杯、日本-ボスニア・ヘルツェゴビナ」(7日、市立吹田サッカースタジアム)
サッカー日本代表は、ブルガリアに7-2で大勝したキリン杯から一夜明けた4日、愛知県豊田市内で約1時間半の練習を行い、決勝のボスニア・ヘルツェゴビナ戦に向けて大阪市内へ移動した。
香川の代役としてMF清武の1トップ起用が浮上した。本田、香川の両エースが不在となる可能性について、清武は「(2人は)重要で代わりになる選手はいない」としながらも「(W杯アジア)最終予選では、そういうシチュエーションもあるかもしれない。次の試合は重要な試合になる」と意気込んだ。
ブルガリア戦は左FWで先発し、香川が負傷交代した前半44分からトップ下としてプレー。「よりゴールに近くなるし、組み立ても必要になる」とイメージを膨らませた。