手倉森U23監督「呼べる人呼ぶ」
リオデジャネイロ五輪に出場するサッカーU-23日本代表の手倉森誠監督(48)が9日、五輪本大会の試合会場や事前合宿地アラカジュなど6都市の視察を終え、ブラジルから帰国した。
日本オリンピック委員会への24歳以上のオーバーエージ(OA)枠派遣手続き締め切りとなる10日に、FW大久保(川崎)ら5人程度の候補メンバーを最終調整。既に絞り込んでいる23歳以下の選手と合わせ、大枠メンバー35人を決定する。
手倉森監督は国内最終戦となる親善試合南アフリカ戦(松本)に向けて「呼べる人は呼べれば」と、OA選手の招集も示唆した。
JIG大阪の長谷川監督は、リオ五輪に出場するU-23日本代表のオーバーエージ(OA)枠候補にDF藤春が含まれていることを認めた。五輪期間中もリーグ戦は継続されるため「快く出すチームはないんじゃないか」と前置きした上で「協力したい」と理解を示した。8日の練習後には藤春も「名前が挙がるのはうれしい」と話していた。