大儀見移籍先は「日本人いないところ」

 サッカー女子日本代表のFW大儀見優季(25)=ポツダム=が22日、ドイツから帰国した。今季限りでポツダムからの退団を明言している大儀見は、新天地について「チェルシーから話は来ています。いくつかある中で決めたい」と英国チェルシーを含む、複数クラブからオファーを受けたことを明かした。

 移籍先を選ぶ基準は「お金じゃない。日本人(選手)がいないところでプレーしてみたかったり、経験のないところでやりたい」と新たな環境に挑戦できる点を最優先に掲げている。

 本職ではないボランチでのプレーもありながら18得点を記録し、ドイツで初の得点王に輝いた。「FKだったり、PKだったりもあった。立場が変わったので、そういう仕事を任されるようになって得点のチャンスが増えた」と振り返った。

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