来季メンバー流動的 澤は若手奮起促す
「サッカー皇后杯・決勝、INAC神戸2(4PK3)2新潟」(23日、NACK)
MF澤が若手に奮起を促した。FWゴーベル・ヤネズ、DFベッキーの両外国人は移籍が既に決まっており、FW川澄、MF池笑然、DF近賀にも海外クラブからオファーがあり去就は流動的だ。
来季はチーム内の年齢構成が、ベテランと若手の二極化することも予想される。この日の決勝では中1日にもかかわらず、交代選手を1人も使わずに120分間を戦い抜いた。石原監督は「決勝という雰囲気の中で理屈じゃない部分を大事にした」と説明したが、勝ち続けるためには若手の底上げは絶対条件だ。「年齢は関係ないし、若手には食らい付いてきてほしい」という澤の言葉は重い。