川澄なでしこ魂注入よ「気迫足りない」
サッカー女子の米プロリーグ、NWSLのレインからINAC神戸に復帰した日本代表MF川澄奈穂美(28)が3日、神戸市内で行われた練習に合流した。
前日2日に帰国したばかりだが、長旅の疲れを見せることなく約2時間汗を流し「駆け引きの部分で手応えはつかめた」と、サラリと話した。離れていても古巣の様子はチェック済みで「どう自分が関わっていくのかは考えていた」と力強い。
米国では、ダウンタウンへ出掛けたりホエールウオッチングなどのアウトドアも満喫。さらに「たまたま行った試合が岩隈さんの日だったんです」と大リーグも観戦し、刺激を受けた。
半年ぶりに復帰した古巣には「気迫が足りない」と一言。海外で再確認した“なでしこ魂”をチームに注入する覚悟だ。