浦和レディースV J1浦和にエール
「なでしこリーグ・エキサイティングシリーズ、浦和0-1新潟」(23日、浦和駒場)
エキサイティングシリーズの上位リーグ最終節3試合が行われ、浦和は新潟に0-1で敗れて勝ち点24で日テレと並んだが、得失点差で上回り5季ぶりの年間優勝を果たした。浦和はレギュラーシリーズ3位から巻き返した。昨季まで3連覇したINAC神戸は6位に終わった。浦和はレギュラーシリーズ1位の岡山湯郷とともに30日開幕の国際女子クラブ選手権に開催国代表として出場する。
優勝を白星で飾れず肩を落とした浦和イレブンだったが、表彰式には「笑顔で行こう」と胸を張って再び入場した。昨季6位から飛躍し、後藤主将は「目の前の一日一日を大事に積み重ねてきた結果」と喜んだ。男子もJ1で首位に立ち、29日の鳥栖戦で初のアベック優勝が決まる可能性がある。吉良は「レディースが優勝して勢いを付けられればと思っていた。ぜひ勝ってもらいたい」とエールを送った。