荒川“ありのまま”の姿で日テレ復帰
サッカー女子のなでしこリーグ・日テレが11日、都内で新体制を発表し、AS埼玉から5年ぶりに復帰した元日本代表FW荒川恵理子(35)は、リーグ制覇へ「自分の力を出し切りたい」と意気込んだ。
ボンバーヘッドが“ありのまま”の姿で里帰りした。中学時代から18年所属した古巣に、10年3月以来となる復帰。「育ててもらったチーム。帰って来られて感謝している」と、恩返しを誓った。
この日行われたファンイベントでは、映画「アナと雪の女王」の主題歌「レット・イット・ゴー」を熱唱。コスプレ姿も披露し、変わらぬムードメーカーぶりをアピールした。
日テレは、元日行われた皇后杯を制したものの、昨季はリーグ優勝を逃した。10代も多く若いチームの中で、35歳のベテランが持ち味を発揮する。「年上だからとかじゃなく、自分らしいプレーをしたい。年齢差もあるけど、しっかりコミュニケーションを取っていきたい」。ボンバーヘッドが健在ぶりを見せつける。