なでしこ代表候補に宮間ら25人発表
日本サッカー協会は5日、沖縄県中頭郡で13日から19日まで合宿する女子日本代表候補25人を発表した。MF宮間あや(31)=岡山湯郷=ら経験豊富な選手を多く選出。1月中旬の石垣島合宿からは海外組が招集されていないほか、新たに猶本光(21)=浦和=ら6人が選ばれた。
佐々木則夫監督(57)はこの合宿を「アジア最終予選に向けた選手選考の場」とし、「イメージの共有、質の向上を引き続きしっかり図っていきます」とコメント。「リオデジャネイロ五輪の出場権を必ず獲得するという強い気持ちで臨みます」と結んだ。
7人が選出されたINAC神戸はこの日、神戸市内で約2時間練習を行った。MF川澄は「(状態は)7割くらいだけど、メンバーに入って予選を戦うためのアプローチはできている」と充実の表情。男子U-23代表戦をテレビ観戦したDF近賀は「何かが懸かった試合では1つのプレーが大事になる。勝負どころでいいクロスを上げたい」と意気込んだ。