【一問一答】長友の映画ミラノで公開
2014年5月14日
-子供のころによく見てたアニメは?
「『ドラゴンボールZ』をよく見てました。『キャプテン翼』?見てました。けっこうよくいろいろ見ていたんで」
◇ ◇
(上映会には子供を中心にした約100人の人が訪れた。舞台あいさつの中で長友は次のように話した)
-自分の映画が作られると聞いた時、どう思いましたか。
「びっくりしたし、感動した。誇りに思った。何度もマネージャーに本当かと聞いた」
-この映画は日本でイタリアがどのように思われているかわかって、興味深いそうだが。
「イタリアはきれいで食べ物がおいしい。まさにイタリアに来ていい人生を歩ませてもらってます」
上演前の舞台あいさつ後も会場につめかけたちびっ子たちのサイン、写真のリクエストにできるだけ応じていた長友だった。
◇ ◇
-あと1試合を残すことになったが、今季を振り返ってどうか。
「まだまだ成長しなければならないが、すごい成長できたなと。もちろんメンタル的にもそうだが、サッカー選手としてマッツァーリ監督のもとで、特に攻撃面で攻撃のアイデア、あとはゴールに絡む部分だとか、すごいアイデアが増えましたね」
-代表に選ばれて日本を代表して、どのくらい頑張っていきたいか。
「トップを目指しているので。正直、2010年W杯が終わってこの2014年で、ここまで強い思い信念を持ってやってきたことが今までなかったんで、そのくらいの強い想い、勝ちたいという強い想いがこの大会にある」
-ザッケローニ監督から学んだことは。
「たくさんあるが、細かいことでいうとボールのある位置、敵のいる位置によって自分の体の向きだとかが本当に一つ一つ変わるので、細かい部分を学んだ。体の向き一つでこんなにも変わるかと、こんなにも視野が変わるかとそういうところを学んだ」
-支えてきてくれた日本のファン、サッカー選手になりたいという子供、長友選手にあこがれる人たちにW杯を通じてどんな想いを伝えたいか。
「…うーん、そうですね。言葉にするのが難しくて。自分の中では描いている大きいものがあって、特に目標や夢を持って日々頑張っている子供たちに対して“必ず、あきらめなけれは夢は叶う”ということを証明したいという気持ちが強い。夢は外にあるんだということを子供たちは思っているかもしれないけれど、夢は自分の中にあるということを伝えたい。どんなにネガティブな壁が自分の前に立ちはだかったとしても、それそ結局は乗り越えれば自分の成長になるということは、結局ポジティブな壁だったということで、そういうポジティブな想いで戦ってほしい、日々過ごしてほしい、それを僕はピッチの上で表現したい」
-大久保選手の代表選手はサプライズだったが。
「僕の中ではサプライズではなくて、嘉人さんのJリーグでの活躍を見ていたら、入って当然だったのかなと自分の中では思います」
-前回、一緒に左サイドでコンビを組んだ大久保選手で、彼が入ることによってメリットというか、やりやすくなるか。
「すごい僕にはメリットがある。嘉人さんと2010年、一緒に戦ってきて助けけてもらってばかりいた。本当に攻撃の選手で点を取るというイメージが強いと思うが、前からすごい守備をしてくれるんで、ディフェンスしていた僕らからだと本当にチームにとって大切な存在だったんで、嘉人さんが入ることによって攻撃面だけではなくて守備面も安定するのではないかとポジティブな映像が浮かびます」
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