長友あふれる自信「オレを止めてみろ」
2014年6月1日
普段は日本やブラジルに比べて湿気の少ない欧州を主戦場とする長友。高温多湿な環境への短期間での順応は難しいが「そこはメンタル次第。暑くて湿気があった方が、相手がバテるから、僕にとっては有利。最悪の環境の方が僕にとってはいい」。その表情には自信がにじみ出る。
自信があるのは、順応力だけではない。エースキラーとして岡田ジャパンの16強入りに貢献した4年前からの自身の成長について「4年前の僕は、守備で相手を止めると意識していた。けど、今は相手が僕を止めないといけない。これは過信ではないんです」と語る表情は真剣そのもの。FW香川も「佑都は自信にあふれている。歩き方や、ファウルを取ってもらえなかった時の動きとか」と“証言”。キプロス戦でも存在感は際立っていた。
屈強な体幹と、高い身体能力でセリエAまで上り詰めた長友だがそれだけでは通用しないことを痛感したという。だが、それが進化のきっかけになった。一対一の仕掛けや、左足のクロスなど苦手にしていた点を徹底的に磨き、開花を確信した。「才能は自分の中にたくさん眠っている。27歳の今が技術的に一番成長してる。人間の才能は限界がない」
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