W杯開幕戦は日本人審判トリオが裁く
2014年6月12日
「ブラジルW杯」(12日開幕)
国際サッカー連盟(FIFA)は10日(日本時間11日)、西村雄一主審(42)と相楽亨(37)、名木利幸(42)の両副審を12日(日本時間13日)に行われるブラジル‐クロアチアのW杯開幕戦の審判団に指名したと発表した。日本人の審判員がW杯の開幕戦で大役を担うのは初めて。開幕戦の主審の判定は大会全体の基準となるため、極めて重要な役割といえる。
西村主審と相楽副審は10年南アフリカ大会では韓国人副審と組み、準々決勝などの4試合を任された。名木副審は今大会が初参加で、W杯に初めて日本人トリオで臨む。12年にアジア・サッカー連盟の最優秀主審に輝いた西村主審は、W杯に備え「僕らの所作が世界に見られる。シグナル一つとってもしっかりやらないと」と話していた。
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