ドイツ4発快幕!ミュラー爆発ハット
2014年6月18日
本職は2列目の右か中央。ただ、タレント揃いの中盤に比べ、FWは層が薄く、得点力を買われて、1トップに配置された。「どこでプレーしても彼の目的は一つ。得点だ」とレーウ監督。前半12分にPKを左隅に決めて先制すると、2‐0のロスタイムに相手DFが左クロスをはね返そうとしたところを阻んで蹴り入れ、ほぼ試合を決定づけた。後半33分には、右折り返しをGKが止めきれずこぼした球に詰め、トドメの一撃。予測不能なはずのこぼれ球だが、待ち受けるべき場所には常にミュラーがいた。
W杯歴代2位の14得点を記録した“爆撃機”ゲルト・ミュラーが「同じ名前だからでもないが、ドイツ代表で最も活躍すると思う」と早くからほれ込んでいた逸材が、いよいよ覚醒の時を迎えつつある。強心臓で熱血漢の頼もしいアタッカーは「W杯はいい流れで来ているので、ぜひ継続させたかった」。ドイツのW杯通算100試合の節目に有言実行の活躍をし、G・ミュラーやバラックが英雄の代名詞にした背番号の価値を示した。
チームとしても“死の組”と呼ばれるG組最大のライバル・ポルトガルを蹴散らし、最高のスタートを切った。いきなりの3得点で、史上初となる2大会連続得点王も視野に入ったストライカーの輝きが、長く遠ざかっていた頂への道のりを明るく照らし出した。
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