ドイツV4戴冠!逸材ゲッツェ決勝弾
2014年7月15日
大激戦に終止符を打ったのは、24年前の優勝を知らない若手たちだ。23歳FWシュルレが左サイドを抜け出し、クロス。同じく途中出場の22歳のFWゲッツェが胸トラップから左足ボレーでゴールに突き刺した。
ゲッツェはドルトムント時代に日本代表FW香川とともに活躍。同国では「100年に1人の逸材」と称される天才だが、今大会は1次リーグ第2戦以降、控えに回されていた。それでも腐ることなく、最後までチームでの役割に徹し、大仕事を成し遂げた。「夢がかなった。ブラジルで起きたことを誇りに思う」と胸を張った。
90年大会の優勝以降、W杯では常に8強以上の結果を残してきたが、勝負強さを欠いた。ドイツ協会は10年以上をかけて、育成段階から改革。南米の技術や、スペインのパスサッカーの要素を取り入れると、00年の国籍法改正で増えた二重国籍の選手も積極的に組み込んだ。国内リーグの充実ぶりも目を見張る。国を挙げての取り組みが、東西統一後、初の戴冠につながった。
ブラジルW杯ニュース
- ロナルド選手来日「また優勝を」(7月22日)
- W杯得点王ロドリゲス、レアルへ(7月22日)
- W杯招致疑惑、9月に調査報告書(7月22日)
- W杯最優秀ゴールはロドリゲス(7月21日)
- ドゥンガ氏代表監督復帰と報道(7月22日)
- ジェラードが代表引退(7月22日)
- 内田が右膝炎症で2、3週間離脱(7月21日)
- 長友、新シーズンに向け渡欧(7月20日)
- サッカー久保得点、柿谷ベンチ外(7月20日)
- 新体制の日本、ベネズエラと対戦(7月19日)
- サッカーのラームが代表から引退(7月18日)
- シーズン最優秀候補にミュラーら(7月18日)
- ロドリゲス、レアル入りか(7月18日)
- マンU香川、定位置獲りへ「強い意欲」(7月18日)
- 原専務理事がW杯敗退陳謝 J実行委(7月18日)
- サッカー日本、一つ上げて45位(7月17日)
- MFクロースがRマドリードへ(7月17日)
- 長谷部、新シーズンに備え独へ(7月16日)
- 蛍、柿谷ラストマッチ「勝ちたかった」(7月16日)
- 柿谷が涙の別れ…あいさつ声にならず(7月16日)
- ドイツ代表の優勝凱旋に40万人超熱狂(7月16日)
- W杯決勝平均視聴率 関東で26・7%(7月16日)
- 決勝前に印刷!ドイツ優勝記念切手発売(7月16日)
- メッシMVPにマラドーナ氏「不当だ」(7月16日)
- 大久保キング弾!川崎悲願Vへ逆転星(7月16日)
- 岡崎W杯見て痛感「日本甘かった」(7月16日)
- カズ被災児童にエール「夢を実現して」(7月16日)
- 原専務理事が監督人事など理事会報告へ(7月16日)
- 内田、代表引退は「呼ばれたら考える」(7月16日)
- 外国人観戦者、W杯良かった8割(7月16日)
- 工事23件がW杯に間に合わず(7月16日)
- W杯優勝、ドイツチームが凱旋(7月15日)
- 柿谷「もっと強くなる」と涙声(7月15日)
- ファンハール監督早くもマンUで始動(7月15日)
- レオナルド氏がブラジル後任監督探しも(7月15日)