日本代表DF長友が“絶好調”宣言「体調抜群。WBすごくやりがいある」
「キリンチャレンジカップ、日本-ガーナ」(30日、日産スタジアム)
サッカーの日本代表は28日、親善試合ガーナ戦に向けて千葉県内で非公開練習。3-6-1の新布陣でウイングバック(WB)を務めるDF長友佑都(31)=ガラタサライ=は「僕らWBの状態でチーム状態が決まる」と意気込んだ。
3バックの生命線となるWBを務めるDF長友から、力強く“絶好調”宣言が飛び出した。「体調は抜群にいい。WBはすごくやりがいがある。僕自身、インテルでやっていたこともあるし、その時、すごくいいシーズンを過ごせた」と、充実の表情で汗を拭った。
WBは攻守にわたり、素早い切り替えと、豊富な運動量が求められるポジション。インテル時代の13-14年シーズンには、リーグ5得点をマークするなど活躍した。「やることが相当ありすぎて」と苦笑いしつつ「守備の1対1で負けないのはもちろん、攻撃もより前にいかないと。ゲームを作ることもやる。一番難しいのは守備のスイッチ。僕らWBの状態で、チーム状態が決まるというぐらい大事」と、腕ぶした。
3度目のW杯。特別な思いを持って向かう。過去2度と違うのは、夫となり、父となったこと。「家族が増えたので、責任は感じてる。カッコいいオヤジでいたい」。惨敗の14年ブラジル大会から4年。苦い記憶のまま、終われない。