W杯背番号を前回大会と比較 酒井宏樹と高徳は変更 ヤットの「7」は柴崎
日本サッカー協会が2日、W杯ロシア大会に出場する日本代表23人の背番号を発表した。前回のブラジル大会と同じ番号をつけるのは「4」の本田圭佑(パチューカ)、「10」の香川真司(ドルトムント)ら8人となった。
ブラジル大会から続けての出場で、背番号が変わるというケースもある。酒井高徳(ハンブルガーSV)は「3」から「21」に。酒井宏樹(マルセイユ)は「21」から「19」になった。
前回大会のチームでいわゆる“司令塔”の役割だったMF遠藤保仁がつけていた「7」は柴崎岳(ヘタフェ)が担う。
一方で、前回はDF今野泰幸がつけていた「15」は、前回が「18」だったFW大迫勇也(ブレーメン)が背負うため、イメージが変わる。これとは反対にドリブルが特徴的な斎藤学の「20」は、DF槙野智章(浦和)がつけることになった。切り札的な起用と目される乾貴士(ベティス)は前回は青山敏弘がつけた「14」に決まった。
GKの3人は「1」「12」「23」の組み合わせで変わらなかった。以下、前回大会と今回の背番号一覧。◆がついている選手は同一背番号での出場となる。
(1) 川島永嗣 →川島永嗣◆
(2) 内田篤人 →植田直通
(3) 酒井高徳 →昌子源
(4) 本田圭佑 →本田圭佑◆
(5) 長友佑都 →長友佑都◆
(6) 森重真人 →遠藤航
(7) 遠藤保仁 →柴崎岳
(8) 清武弘嗣 →原口元気
(9) 岡崎慎司 →岡崎慎司◆
(10)香川真司 →香川真司◆
(11)柿谷曜一朗→宇佐美貴史
(12)西川周作 →東口順昭
(13)大久保嘉人→武藤嘉紀
(14)青山敏弘 →乾貴士
(15)今野泰幸 →大迫勇也
(16)山口 蛍 →山口 蛍◆
(17)長谷部誠 →長谷部誠◆
(18)大迫勇也 →大島僚太
(19)伊野波雅彦→酒井宏樹
(20)斎藤 学 →槙野智章
(21)酒井宏樹 →酒井高徳
(22)吉田麻也 →吉田麻也◆
(23)権田修一 →中村航輔