酒井宏樹は控え組でプレー「焦りは全くない」
W杯ロシア大会を控えた日本代表は4日、事前合宿地のオーストリア・インスブルック郊外のゼーフェルトで午前、午後の2部練習を行った。午後練習では4-2-3-1の布陣で戦術練習に取り組み、西野体制では初となる4バックを採用した。
DF酒井宏樹=マルセイユ=が紅白戦の1、3本目に控え組の左サイドバック(SB)でプレーした。痛めている左膝の影響もあってか、主力組の右SBには酒井高が入った。
30日の親善試合ガーナ戦でも出番がなく、コンディションが不安視されるが、本人はいたって前向き。「周りの焦ろって気持ちも分かりますが、焦りは全くない。自分なりの調整の仕方がある。試合に出た時にいいプレーができれば」と笑顔で話した。