スペインに激震!初戦2日前に監督解任 ロペテギ氏のレアル監督就任発表に連盟激怒

 スペイン・サッカー連盟は13日、W杯ロシア大会に出場する同国代表のフレン・ロペテギ監督(51)を解任したと発表した。15日に1次リーグB組でポルトガルとの初戦を控えた異例のタイミングで代表を離れ、後任は強化責任者のフェルナンド・イエロ氏(50)がW杯限定で務める。

 ロペテギ監督はW杯後にスペイン1部レアル・マドリードの監督に就任すると12日に発表された。記者会見したスペイン連盟のルビアレス会長は「発表の5分前に知った。このようなやり方は認められない。素晴らしい監督なので難しい決断だった」と、Rマドリードとの交渉を通知されていなかったことが解任理由とした。

 イエロ氏は現役時代にスペイン代表やRマドリードで活躍し、W杯は1990~02年の4大会連続で代表入り。引退後は同国のオビエドで監督を務めた。

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