サッカーのロシアＷ杯に臨む日本代表は１５日、ベースキャンプ地のカザンで冒頭１５分間をのぞく非公開練習を行い、１次リーグ初戦のコロンビア戦（１９日・サランスク）に向けて調整した。

　報道陣に公開された部分ではＤＦ昌子、ＦＷ岡崎が２日連続の別メニューだった他に、前日の練習を途中で切り上げたＭＦ大島も別メニュー調整。練習後に取材に応じた西野監督によると、非公開部分では守備時のセットプレーに関する戦術を確認したというが「少し、離脱せざるを得ない選手もいて、思い通りにはいっていません」と３人は戦術練習には参加しなかったもよう。

　さらに指揮官は、左足首痛などを抱えながらもパラグアイ戦で先発復帰した岡崎の名前を出し「オカが一番少し、気になるところではあります」と渋い表情を浮かべていた。