VARで韓国PK献上、スウェーデン先制 ボール触れていない様子がはっきり
「ロシアW杯・F組、スウェーデン-韓国」(18日、ニジニーノブゴロド)
今大会から導入されているビデオアシスタントレフェリー(VAR)の映像検証により、スウェーデンがPKを得て、先制に成功した。
後半17分、エリア内でスウェーデンのクローソンが韓国のキム・ミヌに倒された場面で、一度は主審はノーファウルの判定を下した。しかし、韓国がカウンターを仕掛けている最中に試合が中断され、主審がVARによる映像検証を実施。駆け足で戻ってきた主審がPKを宣告した。
映像を見ると確かに、クローソンが先にボールにさわり、スライディングしたキム・ミヌはボールに触れていなかった。同20分、PKはグランクビストがゴール右に決めて、スウェーデンが先制した。