韓国、悔し初戦黒星 VARでPK判定、決められた
「ロシアW杯・F組、スウェーデン1-0韓国」(18日、ニジニーノブゴロド)
F組で2010年大会以来の決勝トーナメント進出を狙う韓国は、3大会ぶり出場のスウェーデンと対戦し、1-0で敗れた。後半、DF金民友(尚州尚武)のタックルがビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によってPKと判定され、DFグランクビスト(クラスノダール)に決められた。
相手の献身的で屈強な守りにはね返され、決定機がないまま敗れた。ロングボール主体の相手に押し込まれる時間が長く、申台竜監督は「スウェーデンの選手はとにかく高かった。体格で後れを取り、難しい試合になった」とうなだれた。前回王者がメキシコに敗れ、2位争いが混沌(こんとん)とする中、最終戦でドイツとぶつかる最悪の形に。2大会ぶりの1次リーグ突破は極めて厳しくなった。