スウェーデン60年ぶり白星発進 グランクビストがきっちり決めた!
「ロシアW杯・F組、スウェーデン1-0韓国」(18日、ニジニーノブゴロド)
スウェーデンは韓国をわずかシュート5本に抑え、無失点。自国開催で準優勝した58年以来、60年ぶりの白星発進を飾った。主将でセンターバックのDFグランクビストは「われわれはピッチ上で素晴らしい姿勢を示した」と胸を張った。
後半20分にPKで待望の1点。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)で時間が空いても、主将の集中力は乱れず落ち着いて決めた。
世界的なストライカーのイブラヒモビッチが16年に代表を引退。キャプテンマークを受け継いだ33歳のDFグランクビストは「毎試合懸命に戦い、お互いのために走る」とチームワークを強調する。
アンデション監督は「とても満足している」とたたえた。攻撃では逸機もあったがドイツ、メキシコ戦へ「より効果的にできる」と自信を口にした。