【西野ジャパンコメント集】“サランスクの奇跡”を起こした男たち

 「ロシアW杯・H組、コロンビア1-2日本」(19日、サランスク)

 西野朗監督率いるサッカー日本代表が後半28分に大迫勇也(ブレーメン)が決勝ヘッドを決め、南アフリカ大会のデンマーク戦以来、2大会ぶりとなるW杯勝利を挙げた。

 ▽西野朗監督「落ち着いて選手が入ってくれて。先制できたのが非常にリズムをつくれた要因だと思います。選手がタフに戦ってくれた。その結果だけなので」

 ▽FW大迫勇也「(勝ち越しゴール)昔からの夢がかなってうれしかった。セットプレーはたくさん練習してきた。練習通りの形が出せた。みんなの力です」

 ▽MF長谷部誠「非常にうれしい。早い時間に相手が退場になって、もちろんこういうゲームは難しいものですが、勝ち切れたことはこのチームに大きい。追いつかれてそこからリスクを負って、だけどバランスを崩さないという感覚を大事にしようとみんなで声をかけ合った。非常にいい形で結果につながった。この勝ちで間違いなく勢いが出る。次に向けて研究して、自分たちのゲームプランを今日のように遂行して、しっかり勝ちにいきたい」

 ▽DF長友佑都「うれし過ぎますね。こんなうれしい気持ちははなかなか感じたことがない。完全アウェーでしたが、来てくれたサポーター、テレビで応援してくれた方に本当に感謝したい。パワー届いていました。コンパクトに守備ができ、みんなが集中してひとつになれた」

 ▽MF乾貴士「前半の乾自身の出来がチームに迷惑をかけてしまったので反省して後半に入った。とにかく勝てたことが何よりですし、自分自身何ができるかと考えて守備で走ろうとも考えた」

 ▽GK川島永嗣「(失点は)壁の下を越えた瞬間、きびしいと思った。どうにかできるかと思ったんですけど、ちょっと難しかったですね。残り2試合、この自信を胸に進んでいきたい」

 ▽DF吉田麻也「(この瞬間を)8年待っていましたね。本当に長かったですけれど、まだまだここから。2試合目が大事になる。満足せずハングリーになってまだまだできるんだぞと日本の皆さんに見せたい」

 ▽MF香川真司「すごくほっとしています。(PKは)しっかりと冷静に蹴ることができた。うまくGKのタイミングを外すことだけ考えていた。練習してきた通り。自分たちの力を信じて、チームを信じてやり続けた結果」

 ▽MF原口元気「前半からW杯独特の雰囲気があり心拍数すごく上がってなかなかきつかったですけど、最後の10分くらいは本当にきつくて倒れそうでしたけど、何とか走り切れました。(原動力は)日本のために勝ちたいと、それだけです」

 ▽MF柴崎岳「早い段階で相手が退場して10人になり、すごいやりやすい試合になりました。しっかり僕のところで受けて、そこから攻撃を組み立てようと思った。後半ボールを回すエリアもちょっと前になり、相手も疲れさせて、前半より後半の方がいいプレーがチームとしてできた」

 ▽MF本田圭佑「結果だけ見るとね。勝ち点3を獲れたので、まあ満足いく結果だったんじゃないかなと思います。一方で、内容に関してはそこまでいいものではなかったと感じていますし、試合展開も見てのとおり相手が10人の中、ほぼ80分ぐらいですか、戦うことになって。このアドバンテージを生かし切れたとは言いがたいというふうに思っています」

 ▽DF酒井宏樹「勝ち点1でも勝利に値する結果だと思っていたので、それ以上のものが転がってきて今、すごい幸せな気持ちです。監督としゃべっていて、コロンビア戦に100パーセントになるようにやれてきたので、監督の期待に応えることができた」

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