西野ジャパン歴史的勝利 アジア勢W杯史上初の南米チーム撃破
「ロシアW杯・H組、コロンビア1-2日本」(19日、サランスク)
西野朗監督率いるサッカー日本代表は、前半6分に香川真司(ドルトムント)がPKを決めて先制し、同点とされた後の後半28分に大迫勇也(ブレーメン)が決勝ヘッドを決めた。日本は南アフリカ大会のデンマーク戦以来、2大会ぶりとなるW杯勝利を挙げた。
W杯6大会連続出場の日本はW杯で初めて南米勢への勝利となった。初出場となった1998年フランス大会のアルゼンチン戦(0-1)からこれまで4試合は1分け(PK負けは引き分け扱い)3敗だった。
これはアジア勢としても初の快挙。66年イングランド大会で北朝鮮が1-1でチリと引き分けた試合からこれまで3分け15敗と、南米勢へは未勝利だった。アジアが南米チームから2点以上を奪った試合も今回が初。記録ずくめの歴史的勝利となった。