青学大・原監督、長友の走力に舌を巻く「5区山登りで使える」と感嘆
青山学院大陸上部監督の原晋氏が20日、TBS系「ビビット」で、19日に行われたサッカーワールドカップ日本代表の試合で、最も注目した選手に長友佑都をあげ「箱根駅伝、5区山登り使えそうですよ。来て!うちに!」と呼びかけた。
番組では冒頭からコロンビア代表に劇的勝利を挙げたワールドカップの試合を特集。元日本代表の前園真聖氏を解説に迎え、注目ポイントなどを伝えた。
その中で注目した選手を聞かれた原監督は「走れる選手が多かった。原口元気君もすごかったが、注目したのは長友選手」と言うと、長友がコロンビア戦で走った総距離が10・7キロあったと紹介。「90分で10・7キロって、そんなペース速くない印象ですけど、50メートルダッシュに換算すると、前半50本、後半50本というぐらいのレベルの走力で駆け抜けている」と驚き「箱根駅伝、5区山登りで使えそうですよ。来て!うちに!」と熱く呼びかけた。
更に「体幹がすごい。前のゼッケンが割れない」と、体が苦しくなって前傾になったり、よれたりすることがなかったことにも感嘆。「軸がぶれない。上半身がずっと立っている」と、その体の強さに舌を巻いていた。